童貞よ精子を抱け

Boys be Sid Vicious

うんちを拭くときは。

うんちを拭くときは、気をつけないと大変な事になる。


結婚式に出席するために、電車に乗っていた僕に
急に強烈な便意が襲ってきた。



汗は出てくるは。
上着を脱いで、ワイシャツになったがそれでも我慢できない。
これはいかん。
やむを得ず、電車を降りうんこをすることを選択した。



幸い、うんこは漏れずにすんだのだが。




不幸はうんこを拭くときに襲ってきた。



その日僕は、結婚式という事でワイシャツを探していたのだが。
丁度弟が新調した、イブサンローランのワイシャツを発見。
「おっ、これでビシッと決めていくか」
などと、思ってそれを着ていた。


弟は若干僕より体が大きいので、サイズ的には大体着れてしまう。
それがいけなかった。



大体駅の構内の便所は、汚いというか。
物を置く場所にも不便する場合が多く。
おしりを拭くにも窮屈だったりする。


その駅の便所も、例に漏れず窮屈にしかおしりを拭けなかったのだが。
ティッシュを手に持ち、僕はおしりを拭いた。


はずだった。


まさか、ワイシャツが伸びて、ワイシャツで全部うんこを拭いているとは知らずに。
念入りに拭いて。
自分の拭いたティッシュを確認しようとして愕然とした。


ワイシャツにべっとりと、うんこが付いていたのだ。

それも新品のイブサンローランに。


何という高価なおしりの拭き方をしてしまったのだろうか…



当然慌てて、ワイシャツを洗ったのだが。
思いのほか、うんこの色素は強いのだ。
水洗いでは全然色が落ちない。


多少下痢気味だったこともあり、うんこもゆるかったので。
かなりの広範囲に色素が付いている。



そんな、うんこの付いたワイシャツで結婚式に出るわけにも行かず。
というか、洗おうとしてすでにビシャビシャであったため、それを着るのは不可能に近かった。



やむを得ずワイシャツを購入して、結婚式に出席。
弟へ返す前に、クリーニング屋で
しみ抜き。(まさかウンコのしみだとは)



ひとつ頭がよくなった瞬間でもあった。
うんこの色素は強いのだ。